このたびの「インディアン・シネマ・ウィーク」には、インド映画とその芸術を、日本の観客の皆様にご披露するというねらいがあります。

 映画体験ーそれは、人々を幸せへといざなう、とても熱くて魅惑的なもの。「映画を超えるコミュニケーションはない」とはよく言われることですが、その心からの思いと努力のもと、私たちは皆様を、そこに住む人々の習慣や生活スタイルや価値観、そして人生そのものに彩られたインド映画の世界へおつれいたします。

 本来映画とは、老若男女あるいは世代を超えた「娯楽」として存在するもの。しかしそこにはさまざまな気づきや学びがあり、さらにそこから人々に広がっていくメッセージとその影響力は、とてつもなく大きなものです。また、人種や主義主張や個性にかかわりなく人々を結びつけ、ひとつにしてくれるものでもあります。

 映画は全世界共通の言語であり、人々の心に強く訴えかけてきます。私たちはそれが、日本とインド・2つの国をつなぐ、最もパワフルかつ影響力のある、効果的な手段であると確信しています。インドの映画制作者および関係者たちの日本中の映画ファンによせる思い、それを皆様にお届けしたいと心から願う私たちの取り組みを、ここにご紹介いたします。